カジノのゲームとなると、トランプとルーレットを使うゲームが途端に思い浮かぶ方もいると思いますが、馴染み深いダイスを使ったゲームも用意されています。
日本人の感覚からすると別の和風のゲームが飛び出てきそうですが、遊び方も突き詰めていけば奥が深く楽しみ方も無限大なので、機会があれば遊んでみて下さい。
コロンとダイスを振って遊ぶとなると何となく童心に帰る雰囲気もしますが、クラップスが代表的なゲームとして知られています。
クラップスの遊び方は、まずは2つダイスを準備します。
投げることをロールと言い、この投げて出てきた目によって勝敗が決まるという非常にシンプルなルールです。
2つのダイスを投げて一投目に7または11の合計になれば、自動的に勝利となり、ナチュラルウィンと呼ばれています。
ですが、2、3、12が出てしまうと自動的に負け扱いになってしまい、それをクラップスと呼んで取り扱います。
その他の数字が出たときにはゲームが続行されて、再度ダイスを振ってどんな目が出るのかを楽しみます。
2投目以降は7を出してしまうと、出した投げ手が負けという扱いになります。
ベット方法はラインベットやオッズベットなどがあるので、状況に合わせてベットの仕方を考えながらゲームを進めていきます。
ベット方法は自分の取り分が多くなるように、すなわち控除率が高くなるような賭け方をするプレイが多くなるので、やり方を幾つか覚えてから挑戦して慣れていくと良いでしょう。
実際に少しずつでもプレイしていくと、どんな風にクラップスが進行していくのかも分かりやすくなり、遊び方の幅も広がって楽しんでいけます。
他のダイスゲームは、大小またはシックボーと呼ばれるゲームがあり、3つのダイスを使って出目を予想しながら遊びます。
3つのダイスの出目の合計値を考えるか、または1個または2個の出目の予想、3つのダイスの出目の合計値の範囲が小または大かを予想したり、3つのダイスの出目が全て揃っているというパターンでベットします。
ローカルルールなどが適用されたりすることもありますが、比較的分かりやすいのでそれほど悩まずに遊ぶことができます。
シックボーにほぼルールも似ているマカオダイスは、ダイスの目が魚になっていてそれを予想していく遊び方です。
ダイスを転がしてその結果を予想するだけなので、後はベットをどのようにしていくのかを基本的に考えていくこととなります。
運もそれなりに必要になってくる部分はありますが、あれこれ考えすぎる必要もないので気軽に楽しめるのも良いところです。
自分で投げてプレイヤーになることもあれば、相手が自動で投げてその結果を待つだけというパターンもありますから、いろんなゲームに触れてみて下さい。
盛り上がっていることも多くあるので、テーブルを回ったり試しに遊んでみましょう。
やってみて分かることもあるので、ダイスを転がす楽しさを感じて遊べます。